桜之本丸

山城国のとある本丸。ここで起きる日常と戦いの日々を記録します。

2018年09月10日

四年目之章 秋の夜長

紫電 十五夜



紫電「あれ? ……いつもと違う」

審神者「そういえば紫電はこの景趣見るのはじめてだっけ?」

紫電「うん。夜はいつも蛍だったから。こういう景趣もあるんだねー」

審神者「去年の秋に手に入れたの。謎の兎を追い駆けて」

紫電「兎ってあれでしょ。前に主が言ってたやつ。
確か次の催しがそれっぽいやつだったよね」

審神者「そうだよ」

紫電「…俺も参加していいの?」

審神者「勿論、はじめてだし。私は参加させる気満々よ?」

紫電「やった! 楽しみだなぁー。
……その次も、一緒に行かせてくれる?」

審神者「……次って?」

紫電「大阪城……の、地下だっけ。
来月から調査があるんだろ。その時は使ってくれるの?」

審神者「あそこでは、あんまり……。
貴方のこと使いたくないな」

紫電「どうして?」

審神者「………………」

紫電「ごめん」

審神者「うぅん。……紫電は行きたい?」

紫電「んー……。
そりゃ進んで行きたい所ではないけど……。
でも、主が行くならついて行きたいな。
過去から逃げるのはもうやめたから。
今は主の刀として自分にできることをやりたいんだ」

審神者「…………そう。
………………考えておく」

紫電「…………。なんで主がそんな顔するの? 俺、使い難い?」

審神者「紫電のせいじゃないよ。
貴方を使いこなせない私が悪いの。
紫電はちゃんと昔のこと割り切れてるのに……。
私の方が、辛くて悲しくて…堪らないや……」

紫電「……………」

審神者「ごめんね。
辛いのは、私じゃなくて紫電なのに……。
私だけ、泣いて、ごめんね………」

紫電「別にいいけど。寧ろ……ありがとう」

審神者「お礼なんて……」

紫電「言わせてよ。俺は感謝してるんだから」

審神者「………………。紫電」

紫電「なに?」

審神者「何か私にしてほしいことある?」

紫電「え?どうしたの、突然?」

審神者「紫電の為に何かしてあげたい気分なの。
だから、何かお願い事があれば何でも叶えてあげるよ」

紫電「うーん。じゃーあ……そうだなぁ……1つお願いしてもいい?」

審神者「うん、いいよ。何でもどうぞ」

紫電「へへ。内容聞いてやっぱダメはなしだからなー」





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説明

◆刀剣男士について◆
桜之本丸の刀剣男士は審神者の霊力により顕現しています。
なので、審神者の影響や本丸で過ごした個々の経験により、趣味嗜好理論など他の本丸の刀剣男士とは異なる独自の価値観をそれぞれが持っていることをご理解下さい。
刀剣乱舞をご存知ではないお客様におかれましては、今後、審神者として就任することがございましたら、私の刀剣男士に囚われず、あなた様の目と心が映し出した刀剣男士を顕現させて頂けたら幸いです。

◆桜之本丸の独自アイテム◆
・霊鏡
出陣中、審神者と刀剣男士との通信機としての機能が主な役割。平成の時代で審神者がスマホから連絡を入れる際もこの霊鏡に繋がる。
本丸に数枚しかない為、基本的に近侍と第一部隊長が必ず一枚所持。
審神者部屋に一枚、手入部屋に一枚、鍛刀部屋に一枚。残りは誰かしらが持っている。
通信以外にも、戦闘データを解析しての誉の算出や戦場での地図確認、部隊の結成や刀剣男士の状態確認からスクリーンショットの撮影まで幅広い機能が搭載されている。便利なタブレットのようなものと考えてもらえれば問題ない。

・修行の砂時計
刀剣男士が旅立つ際に政府から渡される砂時計。全ての砂が落ちるまでが現地での最大滞在期間。
渡された刀剣男士により砂の落ちる速度(滞在期間)が変化するが例え何百年現地に滞在しても帰還時の時間軸は必ず旅立ちから4日後。 砂が全てが落ちる前に本人の意思で帰還することも可能。 ただし全ての砂を使い切っても刀剣男士が帰らない場合は……。

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審神者

 桜之姫

審神者:桜之姫
本拠:山城国
初期刀:歌仙兼定
初鍛刀:秋田藤四郎
初ドロップ:前田藤四郎
初極:厚藤四郎

本丸内において
鯰尾、骨喰とは三馬鹿で有名。

三振り目

藤薙
三振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は藤四郎と彼に似合う藤の花、そして元薙刀の薙刀直しを合わせて「藤薙(ふじなぎ)」。 グランブルーファンタジー~蒼天のえにし~で審神者のキャラクターが獲得した骨喰藤四郎を本丸で鍛刀した骨喰の依代を使い顕現させている。 顕現したばかりの頃、一振り目の骨喰に世話になった縁で彼とは仲良し。
憧れと尊敬の念を抱いているが一方で悪いところは自分の反面教師にしている。
その為か一振り目よりも精神的に大人で安定している面が目立つ。
しかし、それは一振り目がいてくれるからこそであり、自分が特別強いわけでも一振り目より優位だとも感じていない。
良い面も悪い面も、全部を含めて骨喰のことを理解し、自分だからこそ他者では理解できない部分まで正確に彼の心を把握している、そしてそれは自分に対する理解にも繋がり、それが己の弱さと戦う力になっている。
だからこそ、彼は他の誰よりも自分の弱さに呑まれそうな一振り目の骨喰藤四郎に幸せになってほしいと願っている。

紫電
三振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は「紫電一閃」「紫電清霜」という意味を込めて「紫電(しでん)」。
悩んだ末に引換所で交換した。初期刀以外ではじめて自分の意志で選び、手に入れた刀。審神者との関係は一振り目の彼とは大きく異なり、友情のような感情がほとんど無い代りに主と刀としての信頼で互いに絆を結んでいる。
選ばれた刀として審神者を助けたいがそれにはまだまだ未熟で、寧ろ審神者の方が経験豊富で彼を助けており、本丸内でも若輩者であることから、未だ自分の立ち位置や在り方を掴みきれていない。 修行の果てに豊臣秀頼の自刃に使われたとされる説を自身の記憶として取り戻した。
極になっても気心知れない者に対しては相変わらず敬語と敬称を使って接しているようだ。明るさの裏側で悩みも多いようだが、持ち前の前向きさで日々頑張っている。


目録

二振り目

宗近
二振り目の三日月宗近。
蛍丸捜索時代に厚樫山で発見。
鶴永、国重と共に長い間、保管されていた。
二度刀解されたが、三度本丸に訪れたことにより顕現を許された

鶴永
二振り目の鶴丸国永。
蛍丸捜索時代に厚樫山で宗近のすぐ後に発見。
宗近、国重と共に長い間、保管されていた。

国重
二振り目のへし切長谷部。
名の由来は刀工の長谷部国重。
池田屋一階の最初のマスで入手したことにより、刀解されずに宗近、鶴永と共に保管されたていた。

骨噛
二振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は骨喰の別名、骨噛み。
菖蒲と共に鍛刀された。

菖蒲
二振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は鯰尾造と似た菖蒲造。
骨噛と共に鍛刀された。

阿蘇蛍
二振り目の蛍丸。
名の由来は蛍丸があったと言われる阿蘇神社。
宗近(三度目)と共に厚樫山で発見。


舞桜